中国の著名な政治家と一緒に北朝鮮へ観光

2015年2月某日。中国で有名な政治家の招待で、北朝鮮へ観光に行ってきた

アメリカからも日本からも北朝鮮には直接入国することはできない。そのため、中国を経由して、北朝鮮に入った。

今回の旅のメインは、中国の政治家との会談だったため、北朝鮮へはほとんど観光目的。中国で2泊し、北朝鮮で2泊し、中国で1泊するというのが今回の一連の流れだった。

私は、北朝鮮へ行くのは初めてで、北朝鮮に対してあまり良いイメージを持っていなかったため、幾分か緊張をしていた。しかし、北朝鮮現地では政治家のはからいもあり、VIP待遇だった。

今回、北朝鮮への観光をしてみて感じたことを伝えようと思う。

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北朝鮮への観光時には、過去3年以内の入院履歴を求められる

VIP待遇だったからかもしれないが、北朝鮮へ観光する前に過去3年の入院履歴を求められた。どうやら、過去に海外のVIPを呼んだ時に、持病が発症し対応が遅れ迷惑をかけたからだと言う。

そのため、入院履歴と重病がある場合、それは何なのかを聞くのだ。北朝鮮以外からの来訪者、つまり客人に対して万全の準備をする必要があるためのようだった。

私は、自然気胸(肺に自然に穴が開く病気)になったことがあったため、その旨を伝えると、万が一の場合、近くの病院の医師が対応できるから安心して欲しいと言われた。北朝鮮に行く前から、丁寧な対応で正直驚いた。

北朝鮮への観光は、料理の手配の関係でアレルギーの有無を聞かれる

入院履歴の調査にも驚かされたが、同時に、食べ物のアレルギーと嫌いな食べ物の有無も聞かれた。

どうやら、来訪者の食べ物アレルギーを把握して、アレルギーになる食べ物や嫌いな食べ物は出さないようだ。多分これもVIP対応なのだろう。まるで、日本にいるかのような錯覚を覚えた。

私は嫌いな食べ物はあるが、アレルギーはない。北朝鮮の実情を見たいと思ったので、今回は嫌いな食べ物もないと答えておいた。

平壌の画像平壌の風景 by 自由の波

北朝鮮への観光において、何語が話せるかアンケートを取られた

北朝鮮への観光において、通常は英語対応のみらしい。しかし、私達の場合は、何語が得意なのかアンケートを取られた。

どうやら、得意な言語を話せる通訳をわざわざ用意してくれるらしい。わざわざ通訳を連れていかなくても良いという心配りは有りがたかった。

本当に日本みたいなおもてなしに思えた。

15人パーティーで北京から北朝鮮へ

中国の北京から、飛行機で北朝鮮に向かった。15人というメンバー構成。

平壌国際空港に着くと、現地の軍関係者が出迎えてくれた。あとで知ったことだが、崔竜海次帥もその時いたらしい。日本人の名前も難しいけど、中国人の名前や北朝鮮人の名前は本当に難しい。まるで、暗号のように思える。

それはさておき、飛行機を降りると、そこにはレッドカーペット、つまり赤絨毯が敷かれていた。うん、気分がいい西洋風のおもてなし。ちょっとみすぼらしい空港だったが、気分が良かった。

そしてリムジンに乗り北朝鮮の首都平壌へ。ホテルもきれいなホテルで、内装も結構きれいだったため、好印象。ちょっと古い感じがしたが、良いホテルだと思った。

ホテルのスタッフは機敏に動き気配りもできる。英語の発音は訛りがあって聞き取りにくかったが、想像以上に素晴らしい。

初日は、ボーイに荷物を預け、平壌の市街観光に向かった。数名のセキュリティーと通訳が付く。写真撮影やビデオ撮影は特定の場所以外、制限がかかっていたが、悪くはない街並みだった。

北朝鮮での買い物は、アメリカドル紙幣

北朝鮮で驚いたことが、通貨の換金が不要である点だ。一般の観光客もアメリカドル紙幣で買い物ができるという点。クレジットカードでの支払いもできる店が存在していた。

北朝鮮の銅像の画像平壌の風景 by 自由の波

置いてある商品やおみやげも、Made in ItalyやMade in Japanなどしっかりした物が多い。時々、Made in ChinaやMade in Koreaなんて物も混じっていたが、思った以上にしっかりしていた。

今回の訪朝では、中国議員が買い物の費用も支払ってくれたから、いくら使ったのか分からないが、安かったみたいだった。

朝鮮労働党第一書記の金正恩と会食

2日目の夜にはサプライズがあり、朝鮮労働党第一書記の金正恩と会食する機会があった。妻の李雪主(リ・ソルジュ)も同席。2人の子供は寝てしまっていて会えなかったが、写真を見せてもらった感じとしては可愛らしかった。

それにしても、喜び組と呼ばれる女性達の踊りはとても美しい。おまけに、李雪主は歌が上手くてビックリした。元歌手だと言っていた。歌や踊りを見ながらの食事。フランス料理のような形式で、ワインもボルドーワインの良い銘柄が揃っていた。

主に、北朝鮮国内の状況や、外交の状況について意見交換をさせていただいたのだが、軍部と意見がぶつかる事も多く、どうやら苦労があるようだった。本人に会うまでは、処刑など無茶しているなぁという印象だったが、海外との感覚の乖離で悩んでいるようで、さすが国の元首といった感じだった。

結構打ち解けたので、金正恩のコラについてどう思うのか、金正恩本人に聞いたりもした。衝撃の回答に驚き。奥さんも笑っていて、何だか呆気に取られた晩餐会だった。

今回は北朝鮮の観光だったが、次回はビジネスとして行きたいものだ。

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コメント

  1. 名無しさん より:

    どうやったら金正恩さんと話せるんですかね?w
    北朝鮮には数回行きましたが会食はありませんでしたww